飲用井戸等の適正な管理をお願いします

飲用井戸等は水道法等の規制の対象外であり、水質が保証されているものではありません。地下水等は有害物質による汚染のおそれもありますので、飲用井戸等の衛生の確保についてはその設置者等（設置者や管理者）が適正に維持管理を行う必要があります。次のようなことに注意して管理に努めてください。

(1)飲用井戸等の管理について

• 井戸等の周辺にはみだりに人や動物が立ち入らないように対策すること
• 井戸等の設備（配管、水槽、ポンプ、ふた等）やその周辺は清潔に保つように、定期的に点検を行うこと
• 汚水用設備を設置したり農薬等の薬品を使用する等で、汚染源となるおそれのあるものは井戸等から離れた場所で扱うこと

(2)水質検査について

• 水質検査は1年に1回以上を目安として、定期的に行うこと
• 水の味や色、濁り、におい等に異常を感じたときは、臨時の検査を行うこと
• 水質基準に関する省令（平成15年5月30日厚生労働省令第101号）に準じて、必要な項目の水質検査を受けること（参考：e-gov 法令検索 水質基準等に関する省令（平成15年5月30日厚生労働省令第101号）（外部リンク））
• 水質検査は厚生労働省が登録する水質検査機関で行うこと（参考：厚生労働省 検査機関（外部リンク））

(3)汚染が判明したときは

水質検査の結果、基準を超える汚染が判明したときは、設置者等はただちに給水を停止して利用者に知らせたうえで、長与町水道局上下水道課にご相談ください。