ヨットやペーロンなどのマリンスポーツ
波静かな大村湾では、地区対抗や事業所対抗の長与町ペーロン大会をはじめ、小学校、中学校の学校対抗ペーロン大会が毎年開催されています。長与港にある海洋スポーツ交流館を拠点に、修学旅行生などの体験ペーロンも行っており、町外から毎年3,500人を越える参加があります。平成15年の「全国高校総体長崎ゆめ総体」ではヨットの競技会場となりました。
ソフトボール
昭和44年に開催された長崎国体で、長与町はソフトボール競技会場となり、これを機にソフトボールが盛んな町となりました。
毎年5月の第2日曜日には、ソフトボール5大会(早朝・一般男子ナイター・壮年スローピッチ・実年スローピッチ・シニアスローピッチ)が開幕し、60を超えるチームが参加、秋まで熱戦が繰り広げられています。また、9月の第1日曜日には各地区対抗で「町民ソフトボール大会」が開催され、観客も選手も一体となって、大いに盛り上がる一日になります。
平成15年の全国高校総体「長崎ゆめ総体」でもソフトボール競技の会場となり、平成26年に開催された「長崎がんばらんば国体」においてもソフトボール競技(少年女子)の会場となりました。
オリーブ栽培
長与町の特産品と言えば200年以上の歴史を持つ「みかん」ですが、平成18年からは、休耕地を利用したオリーブ栽培にも取り組んでいます。
平成21年に試験的にオリーブの実200キログラムを初収穫し、町内で収穫された実だけを使ったエキストラバージンオイルが誕生し、販売されると完売しました。その後、それまで町内にはなかった搾油機が初めて導入されました。それによって、平成28年には、遂に栽培から搾油まで全ての工程を長与町内で手掛けた完全メイドイン長与のオリーブオイルが完成し、翌年には販売開始されました。
平成29年現在、町内には約3,000本の苗木が植えられています。
みかん料理
長与町食生活改善推進員協議会の皆さんが考案した、みかん等の地元の食材を使ったヘルシーなレシピ集を作成しています。レシピ集は役場や健康センターで配付していますので、チャレンジしてみてください。
みかんレシピ集
長与の特産品
【イチジク】
長与町は、県内でも有数のイチジクの産地です。ハウス栽培のものは5月下旬から出荷され、露地ものは8月中旬から9月下旬頃が最盛期です。生食の他、ジャムにも加工されており、イチジクジャムは長崎県地域特産品コンクールで県知事賞を受賞した大人気商品です。
【ナマコ】
長与町の水産物の中で、水揚げ量が最も多いのがナマコです。漁獲時期は12月から1月まで。長与産のナマコはやわらかくて美味しいと評判で、コリコリした独特の食感を楽しむことができます。
【牡蠣】
冬になると、長与港前の広場にカキ小屋テントが張られ、水揚げされたばかりのカキを味わうことができます。波穏やかな長与浦で育てられたカキは脂がのり、大ぶりでプリプリの食感です。また、海水の塩分が若干薄いので、身に甘みがあり、さらに旨みが強いとも言われています。
長与のおすすめスポット
【中尾城公園】
中世の山城であった中尾城跡に作られた、地域の憩いの公園です。春には500本の桜が咲き誇り、展望台からは町内やその周辺を一望することができます。
中尾城公園の施設概要
【潮井崎公園】
炊事棟やシャワー室があり、週末は磯遊びやバーベキューを楽しむキャンパーで賑わいます。星空がとてもきれいで流星群の観測におすすめの場所です。
潮井崎公園の施設概要
【長与シーサイドストリート】
長与シーサイドパーク付近から、国道207号を北上して諫早市と町境までの約9キロメートルの区間が『長与シーサイドストリート』です。春は桜並木が美しく、長崎百景の一つである「堂崎の鼻」やキャンプなどで賑わう「潮井崎公園」などの名所があり、休日にはサイクリングやドライブを楽しむ人々の姿が見られます。
長与シーサイドパークには、フットサル場やグラウンドゴルフなどができる広場があり、3月頃には長与シーサイドマルシェが開催され、多くの人で賑わっています。