長与町健康のまち宣言
幸福度日本一を掲げる長与町において、生涯にわたって心身ともに健康で暮らすことは、町民の願いであり、幸福の源でもあります。
すべての町民が手を携えて、積極的に健康づくりに取り組み、共に生きる喜びを感じながら幸福度日本一の長与町を築くために、ここに「健康のまち」を宣言します。
平成31年2月2日
1.自らの健康に関心をもち、健康診断をすすんで受診します。
1.バランスのとれた食生活を心がけ、減塩に取り組みます。
1.適度な運動・スポーツを通じて、健康的なからだをつくります。
1.十分な睡眠・休養をとり、心やすらぐ時間を大切にします。
1.家族・地域で支え合い、健康と幸せの輪を広げます。
宣言文に乗せる町の思い
宣言文にはそれぞれ以下のような思いをもって決定いたしました。
1.自らの健康に関心をもち、健康診断をすすんで受診します。
→健康状態の改善と維持は、まず自らの健康状態を把握することからはじまります。自分の身体状態を把握するための毎年1回の健康診断受診をしましょう。
1.バランスのとれた食生活を心がけ、減塩に取り組みます。
→食事は健康に影響を与える大きな要因の一つになります。長崎県は全国でも高血圧の上位県であり、長与町においても例外ではありません。高血圧の予防のためにも、減塩食品の利用など小さなことから取り組んでみましょう。
1.適度な運動・スポーツを通じて、健康的なからだをつくります。
→WHOが発表した死亡リスク上位5つは、高血圧、喫煙、脂質異常症、運動不足、肥満です。このうち喫煙を除く4つの項目については、適度な運動を行うことで改善します。また、運動を行うことは、ストレス発散等の精神面の健康にも効果がありますので、習慣的な運動に取り組みましょう。
1.十分な睡眠・休養をとり、心やすらぐ時間を大切にします。
→十分な睡眠・休養をとることは、身体の免疫力を維持し、常に元気な状態を保つことができます。ずっと気を張り続けるのではなく、休むときはきちんと休み、メリハリをつけた生活を心がけましょう。
1.家族・地域で支え合い、健康と幸せの輪を広げます。
→健康づくりに取り組むことは、時にストレスを感じることもあります。一人で取り組んでいたら挫折しそうな時も、みんなで取り組み、協力することで乗り越えることができると思います。また、健康づくりを通じて、家族・地域がふれあいを持つことが幸福につながります。