マイナンバーカードが保険証として利用できます
多くの医療機関・薬局を受診する際に、マイナンバーカードが保険証として利用できるようになりました。
なお、これまでどおり通常の保険証でも受診できます。
保険証利用によるメリット
医療費を20円節約できます
紙の保険証よりも、皆さまの保険料で賄われている医療費を20円節約でき、自己負担も低くなります。
より良い医療を受けることができます
過去のお薬情報や健康診断の結果を見られるようになるため、身体の状態や他の病気を推測して治療に役立てることができます。また、お薬の飲み合わせや分量を調整してもらうこともできます。
窓口で限度額以上の支払いが不要になります
高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを保険証として使うことで、ご自身で高額な医療費を一時的に自己負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続きをする必要がなくなります。
確定申告の医療費控除が簡単にできます
マイナポータルから保険医療を受けた記録が参照できるため、領収証を保管・提出する必要がなく、簡単に医療費控除申請の手続きができます。
就職・転職・引越後も健康保険証としてずっと使えます※
新しい健康保険証の発行を待たずに、医療機関・薬局で利用できます。
※転入・転出や社会保険加入・離脱に伴う異動の届け出は、引続き窓口等で必要ですのでご注意ください。
健康保険証として利用するには
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前の利用登録が必要です。利用登録はご自身で行うことができます。
必要なもの
〇マイナンバーカード
〇マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォン(外部リンク)、またはカードリーダー(外部リンク)付きのパソコン
注:事前に「マイナポータルアプリ」をインストールする必要があります。
〇利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)
利用登録の方法
2.「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」を押します。
3.利用規約等を確認して同意します。
4.利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)を入力し、マイナンバーカードを読み取ります。
注:利用者証明用電子証明書の暗証番号は、3回連続で間違えるとロックがかかります。
なお、マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォンや、カードリーダー付きのパソコンをお持ちでない場合は、つぎの場所でも利用登録が可能です。
〇医療機関・薬局に設置されている顔認証付きカードリーダー
保険証情報の確認方法
マイナンバーカード(個人番号カード)の申請・交付について
マイナンバーカードの申請方法は、つぎのホームページをご確認ください。
参考サイト