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米国の臨界前核実験に対し抗議文を送付しました

最終更新日:

長与町及び長与町議会は米国の臨界前核実験に対し、4月14日付けで以下の抗議文を送付しました。
また、岸田内閣総理大臣にも、米国の核実験の中止に向けて、厳正に対応していただくよう要請文を送付しました。

抗議文(全文)

駐日アメリカ合衆国大使館
特命全権大使
ラーム・エマニュエル 閣下

貴国において、昨年6月と9月に、臨界前核実験を実施していたとの報道に接しました。
これまで幾度にもわたり、核実験に対する抗議を行ってきたにもかかわらず、再びこのような報道に接し、被爆地である本町において、町民の深い悲しみと怒りは計り知れないものであり、誠に遺憾であります。
ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮による核実験再開の兆候など、核兵器使用のリスクが高まる中で、貴国が臨界前核実験を行ったことは、被爆者を始めとする平和を願う全世界の人々の願いを踏みにじるものであり、断じて許すことはできません。
今後、いかなる核実験も即刻中止するとともに、核軍縮に真摯に取り組まれますよう強く要請いたします。


2022年4月14日

長崎県長与町長 吉田 愼一
長与町議会議長 山口 憲一郎


要請文(全文)

内閣総理大臣  岸田 文雄 様


度重なるアメリカ合衆国の臨界前核実験に対し、政府におかれましても、対応に御労苦いただいていることと拝察申し上げます。
ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮による核実験再開の兆候など、核兵器使用のリスクが高まる中で、昨年6月と9月に実施されたアメリカ合衆国の臨界前核実験は、被爆者を始めとする平和を願う全世界の人々の願いを踏みにじるものであり、断じて許すことはできません。
ここに、非核宣言自治体として、核兵器廃絶及び恒久平和を発信している被爆地の住民を代表し、アメリカ合衆国に対し厳重に抗議していただきますよう強く要請いたします。


令和4年4月14日

長崎県長与町長 吉田 愼一
長与町議会議長 山口 憲一郎



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