「ひきこもり」とは
ひきこもりとは、外出を妨げる状況(病気、身体不自由など)がないにも関わらずさまざまな要因を背景にして、就労や就学など社会的活動の機会が長期(一般に6か月以上)にわたって失われている状態をさします。ひきこもりが長引くと孤独感や無力感が高まり、さらには強い不安も生じてくるため、そこからの脱出が難しくなります。ひきこもっている本人は、自信を失い、自分を責めたり、将来への不安と焦りで身動きがとれなくなっていることも多く、次のような行動を伴う事もあります。
●昼夜逆転、不眠 ●抑うつ状態 ●依存的態度 ●対人恐怖 ●強迫症状
ひきこもりの理由は「親の育て方」や過去に受けた「いじめ」のせいだけでなく、さまざまな要因が絡み合っています。ひきこもりの状態が長く続くと本人だけでなく、家族や周りの方々も疲弊してしまいます。
相談窓口
今できることから一緒に考えていきます。専門の相談窓口や社会資源の紹介も行います。お気軽にご相談ください。
●健康保険課 健康増進係 ☎095-801-5820
●長崎県ひきこもり地域支援センター ☎095-846-5115
ひきこもり地域支援センター(外部リンク)