犬や猫などの動物は、暮らしに安らぎを与えてくれますが、一方で無責任な飼い方による苦情や相談も寄せられています、

ご近所のすべての人が、犬や猫が好きな方とは限りません。
そんな方々からも理解が得られるよう、マナーを守ってご近所から愛される存在にしてあげましょう。

下記のことが守られていない場合は、行政指導の対象になる場合があります。

犬の飼い主さんへ

• ご近所の迷惑になりますので、犬の放し飼いは絶対にしないでください。
  外飼いをしている犬は、家の敷地の外に出ないよう鎖の調整をしてください。
• 散歩をするときは必ずリードなどをつけて、周囲や飼い犬の安全に配慮しましょう。
  また、リードを伸ばしすぎていると、ほかの人に飛びついたり、交通事故に巻き込まれる場合があります。
• 知らない人に飼い犬を触らせたり、知らない犬にむやみに触れるのはやめましょう。
  触られるのが嫌いな犬や警戒心の強い犬の場合、咬傷事故につながる可能性があります。
• 散歩中の排泄物の処理は飼い主さんの義務です。
  フンは必ず持ち帰り、フンや尿をした後の場所は必ず水で流しましょう。
• 犬の登録と年1回の狂犬病予防注射は飼い主の義務です。必ず行ってください。
  交付を受けた「鑑札」「注射済票」を首輪につけてください。

猫の飼い主さんへ

• 交通事故や感染症などの心配がありますので、室内飼いをしてください。
  また、外へも出さないようにしてください。フン尿等によるご近所トラブルの原因となります。
  餌やりも必ず室内で行うようにしてください。野良猫などが増える原因になります。
• 飼い猫には首輪など、目印となるものをつけてください。
  猫は犬のように登録の必要がないため、万が一外に出てしまうと、野良猫と飼い猫の区別がつきません。
• 野良猫を増やさないための不妊・去勢手術は飼い主の責任です。