ジェネリック医薬品（後発医薬品）を活用しましょう！

　医療機関で処方される薬は、新薬（先発医薬品）とジェネリック医薬品（後発医薬品）の2種類に分けられます。

ジェネリック医薬品（後発医薬品）とは

　ジェネリック医薬品は新薬の製造・販売の特許満了後に、製造・販売され、新薬と同じ成分で、同じ効能・効果をもつ医薬品です。

　有効性と安全性が確かめられた新薬の成分をもとに作られており、品質や安全性についても国が定めた検査基準をクリアしています。

　開発にかかる時間や費用が少なく済むため、ほとんどの医薬品が新薬より低価格で販売され、自己負担額を軽減することができます。

　なお、ジェネリック医薬品は、内服薬だけでなく、外用薬、点眼薬、注射薬などもありますが、すべての薬にジェネリック医薬品があるとは限りません。

ジェネリック医薬品を使用するには

　ジェネリック医薬品を希望する場合は、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。

　また、おくすり手帳や保険証に貼り付けられる「ジェネリック医薬品希望シール」を保険証交付時に送付・配布しております。シールの他に「ジェネリック医薬品お願いカード」なども準備しておりますので、希望の方は窓口にてお申し付けください。

ジェネリック医薬品差額通知について

　長与町国民健康保険では、服用している先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合、医薬品にかかる自己負担額がどれくらい軽減されるかをお知らせする「ジェネリック医薬品利用促進のお知らせ」を送付しております。

　なお、送付の対象となるのは、ジェネリック医薬品に切り替えた場合、医薬品の自己負担額が一定額以上軽減されると見込まれる方のみです。また、ジェネリック医薬品への切り替えを強制するものではありません。