第35回ほっとミーティング
~高田地区コミュニティ活動推進会議~
2月9日、ふれあいセンターで高田地区コミニュニティ運営協議会の皆さまと吉田町長のほっとミーティングを実施し、「コミュニティにおけるこれからのまちづくり」をテーマに、和やかな雰囲気の中で語り合いました。冒頭の自己紹介の中では、まちの良い点として、「長与町は、柔軟性があるまちで、住民同士が自然と助け合いができている」「高田地区コミュニティは52年の歴史があるが、和気あいあいとやっていることが良いところ」「高田地区はコミュニティ活動が活発で住みやすく、人の温かみを感じる」とのご意見がありました。一方課題として、「公共交通をどうするか」「高齢者がもっと活躍できる場の提供が大事になってくる」などの声が聞かれました。
参加された皆さまから
・町の行事の練習、選手集めのために、コミュニティでソフトボール大会などやっていた。それが今の行事の始まりである。その他では、あいさつ運動を中心にできることから始めた。社会のニーズに合うような〝コミュニティ&コネクト″を目指している。
・ドッジビー大会を体育館で開催したが、子どもたちの熱中症が心配になることも。換気設備があると良いのかなと思った。
・レディースバレー大会、ソフトボール大会、フェスタin高田を実施し、盛り上がった。初めて役員をさせてもらったが、コミュニティがこんなに沢山活動していることに驚いた。
・地区に9つの老人クラブがあるが、自然減という形で年々減っ減る一方でそこが課題。なにか行事をするのでもそれがネックになってきている。
・文化講演会を実施した。また今年度はクリスマスのイルミネーションをはじめて行った。なにかインパクトを与えたいなということでBGMを流した。
・自治会で、若い方も参加しやすいように、老人会ではなくサロンを作っている。誰でも参加できる四季の行事を実施している。
・去年から、めだか85(健康づくり)に取組んでいる。各自治会でも活用すると、元気な老人が増えていいのかなと思う。サロンは老人クラブと違った味がある。まずは、楽しんで入ってもらう。笑うと楽しくなる。
町長から
高齢化が進み、こどもが出ていった家庭などで独居老人が増えていることを心配している。そういった人が元気に暮らしていけるようなまちづくりが課題かなと考えている。集まり、交流することで、皆さまから自然に出ている"笑み“、これが"コミュニティ“ではないかと感じた。町としても皆さまを精一杯支援し、一緒になって地域づくりをやっていきたい。