原爆救援・救護活動「炊き出し釜跡地」(広瀬酒本舗)
平和への祈念と、被爆体験の継承を目的として、長崎原子爆弾投下の翌日から行われた、広瀬酒本舗での炊き出し活動を説明した銘板を、令和6年8月7日に、同店舗敷地内の、炊き出し釜跡地へ設置しました。
この銘板は、長崎原爆資料館にも展示されている、被爆者救護活動に使用された炊き出し釜と、その炊き出し活動がどのように行われたかを説明するものです。
この銘板は、1か所で行われた炊き出しとしては異例の規模であり、多くの負傷者の命を救った救援・救護活動の内容を後世に伝えるとともに、原子爆弾で亡くなられた方々を追悼し、二度と核兵器による惨禍が繰り返されないことを願って設置しました。
原爆救援・救護活動「炊き出し釜跡地」銘板の設置場所
設置場所:〒851-2129 長崎県西彼杵郡長与町斉藤郷261番地 広瀬酒本舗敷地内
原爆救援・救護活動「炊き出し釜跡地」銘板の記載内容