第36回ほっとミーティング
~長与南コミュニティ運営協議会~
令和6年3月21日、長与南コミュニティセンターで長与南地区コミニュニティ運営協議会の皆さまと吉田町長のほっとミーティングを実施し、「コミュニティにおけるこれからのまちづくり」をテーマに、和やかな雰囲気の中で語り合いました。冒頭の自己紹介の中では、まちの良い点として、「人とのつながりがとても温かいまち」「教育力が高い」「市内に近く、JR・バスも通っており交通の利便性が高い」とのご意見がありました。一方課題として、「少子高齢化が進んできている」「高齢者の幸せや楽しみをもっと創造できたら」などの声が聞かれました。
参加された皆さまから
・コミュニティの認知度を高めることが課題。コロナで認知度が下がってしまったが、今年度はまつりを開催し、
思った以上の皆さまにお集まりいただいてお楽しみいただけて良かった。盛会に終わってほっとしている。
・町でもウォーキングイベントを開催されているが、コミュニティ独自で「史跡めぐりウォーキング」、連れだって歩く「つんのうで歩こう会」、スマートウォッチで心拍数を測りながらそれぞれに適したジョギングを行う「スロージョギング」を開催した。
・環境学習でクリーンパーク見学会に参加して、ゴミ処理の流れなど大変参考になった。全町的に広げてもらえると良いと思う。
・小学校の登校時に地域の方が見守りで横断歩道に立っていただいて、子どもたちも挨拶をして、そういったところで、安心して子育てができた。
・70代~80代のお年寄りが役員をしている。また若い人が何回も役員をしないといけない状況もあるので、行政と一緒にそこをどうするかを考えていきたい。先進的な取組みの視察研修などもお願いしたい。
町長から
高齢の方の生きがいという点で、本町はスポーツがとても盛んで、朝グラウンドに行くと毎朝何か活動されていることに驚く。スポーツなので試合もある。そういったもので楽しみながら、仲間や健康づくりをされているんだというのを感じている。また健康長寿の方は、家族・友達・近所付き合い、生涯学習を続けられている方が多い。歳をとっても「楽しみを創造していく」というのが大事だと考えている。今回も長与町を愛している人たちがこれだけいるとまつりなどの大変なイベントもできるのだと実感した。今後も愛する気持ちで色々な課題も乗り越えていけるだろうと思っている。