漁業 最終更新日:2021年2月8日 印刷 大村湾に面す長与町では、昔から小型底引漁業を中心に内湾ならではの漁業が行われてきました。水揚げされる魚介類は、タコ、タイ、ナマコ、イカ、シャコなど多彩です。中でも、水揚げの最も多いナマコを使った加工品の開発にも取り組み、販売力の向上を図っています。 現在では、従来の獲る漁業から、「つくり育てる漁業」への転換を図っており、ナマコやヒラメの放流やエビの養殖など、栽培・増殖型漁業を導入し、漁業経営の安定と向上を図っています。 また、「意欲ある漁業者グループ実践活動」により、カキ販売施設(カキ小屋)において、カキなどの地域水産物や特産品の販売にも力を注いでいます。 冬になると、長与港前の広場にカキ小屋テントが張られ、大村湾でその日とれたばかりのカキを味わうことができます。「おいしかよ!一度食べに来んね!」