令和7年8月9日(土曜日)に長与町民文化ホールで「平和コンサートinながよ」が開催されました。
同ホールの2階ホワイエでは、被爆80年祈念事業として、下記の取組を行いました。
折り鶴アート
[規格等]
○折り鶴の使用枚数:約6,000羽(全10色)
○大きさ:(縦)1m82cm (横)3m67cm
[制作者(順不同)]
○小学校
長与小学校、高田小学校、洗切小学校、長与北小学校、長与南小学校の児童一同
○中学校
長与中学校、長与第二中学校、高田中学校の生徒一同
[作品解説]
この作品は、町内の小中学校の児童・生徒たちが心を込めて折った約6,000羽の折り鶴で構成されています。
それぞれの折り鶴には、平和への願いと未来への希望が込められており、一つ一つが大切な「祈り」の形です。
作品には澄み切った空に、平和の象徴である「はと」、幸運を呼ぶ「四つ葉のクローバー」、つながりと希望を表す「虹」、心をつなぐ「バイオリン」、そして笑顔でピースサインをするミックンが描かれています。
ミックンのピースサインには、「平和(=peace)」の願いが重ねられており、音楽や自然とともに、笑顔で安心できる、平和な未来を築いていきたいという想いが込められています。
多くの手で折られた一羽一羽がつながり、一つの大きな作品となるように、私たちも思いやり、平和を共につくる存在でありたい―
この作品は、その願いを形にしたメッセージが込められています。
平和メッセージボード
平和コンサートの参加者に、鳩の形を模したシールに平和メッセージを書いてもらったり、作成した折り鶴をボードに貼り付けてもらい、平和メッセージボードの作成に協力していただきました。
多くの参加者に取り組んでいただき、会場から平和への思いを発信してもらいました。