事業内容
内容
令和7年度長与町教育委員会自主事業「音楽の絵本コンサート」
(注目情報)ページ下部に出演者紹介あり
日時
令和8年2月23日(月曜日・祝日)
開場:13時30分
開演:14時
会場
長与町民文化ホール(長与町吉無田郷73番地1)
※駐車場の収容台数に限りがありますので、できるだけ乗り合わせていただくか、公共交通機関をご利用ください。
※中尾城公園モノレールを無料でご利用いただけます。
チケット情報
料金
全席指定
一般:2,500円 高校生以下:1,000円
※当日は500円増し
※0歳より入場可能。3歳以上有料。2歳まで膝上鑑賞無料(大人1人につき1人まで)
発売日
令和8年1月7日(水曜日)9時から販売開始
販売場所
・長与町教育委員会生涯学習課(役場庁舎2階)
※開庁時間:平日8時45分から17時30分
・長与町民文化ホール
※開館時間:火曜日から日曜日 9時から17時
注意事項
・当日券は、長与町民文化ホールのみの販売となります。なお、前売券が完売した場合、当日券の販売はございません。
・車椅子対応席については、生涯学習課へお問い合わせください。
・チケットのご購入はお一人様4枚まで可能です。
出演者紹介
ズーラシアンブラス

まじめでしっかり者のオカピが、大好きな音楽で生きていこう、と決めたのは今から少し昔のことです。北極での演奏に限界を感じていたホッキョクグマと一緒に、世界のいろんな国をまわって、孤高のトランペッターインドライオン、お調子者のスマトラトラを見つけ出しメンバーに誘います。噂を聞きつけたドゥクラングールが、ぼんやり眠ってばかりのマレーバクを誘ってオカピに会いに来ました。そうして結成されたのが金管五重奏ズーラシアンブラスなのです。
指揮:オカピ

担当:指揮
種類:偶蹄目 キリン科
生まれ:コンゴ民主共和国の二次林
未来を信じるズーラシアンブラスのリーダー・オカピ。
頭の回転が早く、いつも新しいことを考えています。
オカピは由緒正しい名門ジョンストン家の長男として生まれました。 学生時代に書いた論文が新聞や雑誌で評判になるほど、とてもかしこかったオカピは、トントン拍子で学校を卒業。このまま学者になるのか?とまわりは期待していましたが…、オカピは本当に好きな音楽の道にすすむことに決めました。
そうして世界のいろんな国をまわって、今のメンバーをみつけ「ズーラシアンブラス」をつくったのです。
結成した当初の緊張感がうすれ、好き勝手に暴走しがちなメンバーをまとめなければならないため、優等生ぶりにもますます磨きがかかる…悩めるリーダーです。
トランペット:インドライオン

担当:トランペット
種類:食肉目 ネコ科
生まれ:インドの西北部、ギルの森
どんな家族がいるのかどういう育ちなのか誰も知りません。
トランペットを演奏しながら世界の国を旅しているうちに「さすらいのトランペッター」として、まるで伝説のように人々のうわさにのぼっていたのでした。そんな頃オカピに出会い、ズーラシアンブラスに入ることを決めました。
孤独を愛する天才肌…と見せかけていますが、プライドが高く練習する姿をみんなにみせないだけ。本当はとっても努力家です。トランペットソロを吹くのが大好き。だからソロがない日は少し拗ねています。
トランペット:ドゥクラングール

担当:トランペット
種類:霊長目 オナガザル科
生まれ:インドシナ半島の東、とあるモンスーン林
大家族の末っ子として生まれ、愛をたっぷりすいこんで、すくすく育ちました。
小さい頃「さすらいのトランペッター」の噂をきいて、あまりの格好良さにしびれトランペットをやると決めます。そんなあこがれのインドライオンがズーラシアンブラスに入ると聞いて、オカピにお願いしに行くのでした。
素直な明るい性格でメンバーからは弟のようにかわいがられています。でも本人はお兄ちゃんぶりたいので、自分より小さいナマケモノの面倒をみてあげるのが大好きです。
すぐに緊張してしまうので、そんなときは故郷のお姉ちゃん達からもらった小さなお守りのお人形を握りしめています。誰にもばれていないと本人は思っていますが、他のメンバーはみんな知っています。数を数えるのが苦手です。
ホルン:マレーバク

担当:ホルン
種類:奇蹄目 バク科
生まれ:ミャンマー南部の熱帯雨林の森
とにかく、いつも眠っている印象のあるマレーバクです。眠っていると、たいていのことを忘れてしまいます。
ものごころがついた頃には熱帯雨林の森でひとりで暮らしていました。ドゥクラングールに誘われてオカピに会いに行ったことはなんとなく覚えています。
ホルンを吹いていないときは眠っているか、どこかで拾ったことわざ辞典を愛読しています。
たまに冗談を言おうとしますが、たいがい口に出す前にオチを忘れてしまうので「つまらない奴」だと思われてしまいます。
だけど、マレーバクはそんなことあんまり気にしません。マイペースなのです。
トロンボーン:スマトラトラ

担当トロンボーン
種類食肉目 ネコ科
生まれインドネシアのスマトラ島
とにかく目立つの大好き!おだてられるとすぐに調子に乗るおれ様キャラです。
日本の演歌が大好きでソロをやる機会があると、はりきってこぶしをまわします。意外にも地元ではおぼっちゃま育ちという過去が…。
子分達を集めてコンサートを開いているうちに、だんだん人気が出てきます。そんな頃、噂を聞きつけて訪ねてきたオカピにおだてられて協力を約束し、ズーラシアンブラスに参加することになりました。 いつもはうるさいと思っているメンバーもスマトラトラのいない日は火が消えたようにさみしく感じてしまいます。
おもてには出しませんが実はあがり症。本番前は緊張を隠すためにさらに大騒ぎしてしまうという…何だか憎めないかわいいやつなのです。
テューバ:ホッキョクグマ

担当:テューバ
種類:食肉目 クマ科
生まれ:北極のとにかく寒いところ
家族はみんな演奏者の音楽一家の生まれです。
北極でひとりテューバを吹いていまし た。そんなときオカピのことを知り思いたって訪ねていきます。そして意気投合した 二人はともにメンバーを見つける旅に出ることにします。
いつもよけいなことはしゃべらず、どっしりとかまえています。クール&無表情なので「怒っている」と相手をびびらせてしまうことも少なくありません。だけどそんなときのホッキョクグマは、実は意外となにも考えていなかったりします。
彼は「冷静」なんじゃなくて「ぼんやり」してるだけなんじゃないか…とメンバーは思うこともありますが、みんな静かに口を閉ざしています。
弦うさぎ

「弦(つる)うさぎ」は、うさぎの四姉妹の弦楽四重奏団。
上から、メグ、ジョー、ベス、エイミーの四姉妹です。 作曲家の父とバイオリニストをめざしていた母。その影響で小さい頃からクラシック音楽を聴いて育った四姉妹でしたが、父親が作曲の旅に出てしまい、母も一緒に世界各国をまわっているため、一年のほとんどは姉妹のみで生活しています。寂しさを紛らわそうと姉妹で始めた演奏会が街中で大評判。その息のあった演奏と幻想的な世界を紡ぎ出す音楽性に惹かれ、遠方から聴きに来る人々も絶えなくなったとか。かくして「弦うさぎ」弦楽四重奏団がうまれたのでした。
第一バイオリン:メグ

長女のメグは、小さい頃からしっかりもので、近所でも評判の優等生でした。
ものごころつかないうちから母親のバイオリンを見よう見まねで弾いてみせ、まわりを驚かせます。
音楽が大好きで音楽の有名校をトップの成績で卒業しました。ソロ活動など、お仕事の話も多いけれど、いまは全部ことわっています。作曲家の父とバイオリニストの母が年中演奏旅行に出かけるので、両親が留守のあいだ、一家をきりもりするためです。
ひそかに贅沢にも憧れているけれど、それはないしょ。妹たちをまもらなくちゃ、と考えるまじめなお姉さんです。
第二バイオリン:エイミー

末っ子のエイミーは、おしゃべりで、おませで、ちょっとわがままな愛すべき女の子です。
自分では十分に大人だと思っているのに、周囲からはいまだに子ども扱いされているのがくやしいところ。みんなのまえできれいなドレスを披露したいために、必死でお姉さんたちを口説き落として「弦うさぎ」のメンバーになりました。だけど、かんじんなドレスはおさがりばかりでちょっとがっかりしています。
ズーラシアンブラスのインドライオンにあこがれていることは、うるさいお姉さん達にはひみつです。
ビオラ:ベス

三女のベスは優しい女の子。とっても内気で外に出るのが苦手です。
本人は家で静かに本を読んでいるのが何より幸せなのですが、お姉さんたちの強力な誘いで弦楽四重奏のメンバーになりました。演奏会のたびにとても緊張してしまいます。演奏会に出るのはこれっきりにしよう、といつも思うのですが、楽器を前にすると不思議と別人のように落ち着き、力強い音色を響かせてくれます。やっぱり私は音楽が大好き、とベスは演奏会のたびに思っています。ビオラとピアノが得意です。
チェロ:ジョー

次女ジョーは威勢が良くって元気いっぱい。
自分がこう、と思ったら絶対に曲げません。少しがんこでもあります。新しいことを思いつくのも得意です。
「弦楽四重奏弦うさぎ」をやろう、といったのもジョーでした。しぶるメグを説得するのは骨が折れましたけど…。チェロを始めたのは、お姉さんのメグより大きな楽器が弾きたいという、単純な理由でしたが、持ち前のパワーを生かすことのできるこの楽器を今ではとっても気に入っています。
また何か新しいことがしたいな、と今日も考えているジョーです。