この度、長与町税務課からメールを送信する際、本来「BCC」設定で送信すべきところを誤って「TO」設定で送信したことにより、保有個人情報(メールアドレス)の漏えいが発生しました。
対象者の皆様には多大なご迷惑をおかけする事態を招いたことを深くお詫び申し上げます。
町といたしましては、今回の事態を厳粛に受け止め、同様の事案が発生しないよう再発防止に努めてまいります。
1.発生日時
令和7年12月4日(木曜日)14時14分
2.発生状況
令和7年分給与支払報告書の提出依頼に関するメールを対象者(事業所)838件に送信する際、2回に分けて送信する内の1回目の480件について、他者の連絡先が表示されないように宛先設定を「BCC」とすべきところ、誤って他者の連絡先もすべて表示されてしまう「TO」のまま送信してしまったことにより、保有個人情報(メールアドレス)が漏えいしました。(2回目の358件については「BCC」で送信しております。)
3.漏えいした保有個人情報
給与支払報告書の提出依頼を行った事業所のメールアドレス 480件(1回目分)
4.原因
外部関係者宛てのメールにおいて、宛先設定を「BCC」とすべきところを誤って「TO」としたこと、また、メールを送信する際に複数職員によるダブルチェックを怠ったことにより発生したものです。
5.対応の実施状況
・事案発生から約20分後に、対象者480件に対し、メールにて当該メールの削除を依頼しました。
・国の個人情報保護委員会へ報告を行いました。
・対象者480件に対し、謝罪の文書をメールにて送信しました。
・個人情報保護の重要性の認識について、改めて職員に対し注意喚起を行いました。
6.再発防止策
外部への複数の宛先へのメール送信時には「BCC」の使用を徹底するとともに、送信前には複数職員によるダブルチェックを徹底いたします。
また、今後同様の通知を行う際は、メールではなくeLTAX(地方税ポータルシステム)を通じたメッセージ送信を利用することを検討いたします。