在宅生活をされている認知症の方で、行方不明になるおそれのある方について、名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録してもらい、登録された方には見守りシールを交付します。行方不明時に見守りシールがあることで、早期発見や家族への早期連絡に役立てます。
対象となる方
長与町の住民基本台帳に記載されている方のうち、在宅の認知症高齢者等であって次のいずれかに該当する方。(認知症グループホーム入所者は対象となりません)
(1)おおむね65歳以上で認知症等が原因で行方不明となる可能性がある方
(2) 初老期における認知症と診断された方で行方不明となる可能性がある方
利用の流れ
1.「登録申請書」と「個人情報提供に関する同意書」を記入し、顔写真と全身写真を添えて介護保険課へ申請します。
2.介護保険課より「登録通知書」と見守りシール15枚が申請者に届きます。
見守りシールを衣服や持ち物に貼り付けます。
登録された方の情報は、介護保険課から地域包括支援センターと時津警察署へ情報提供されます。
〈注意事項〉
- 登録を継続している間は、介護保険課よりご家族または関係者へ状況確認をさせていただきます。
- 登録内容に変更がある場合は、「登録変更申請書」の提出が必要です。
- 登録された方が施設入所や長期入院、町外転出など登録の対象外となった場合は「登録取消届出書」の提出が必要です。
様式関係
各様式については、下記よりダウンロードすることができます。
見守りシール
見守りシールを配布希望の方で、「認知症高齢者等おかえりサポート事業登録」がお済でない方については、まず登録を行っていただきます。見守りシールは無料で交付しています。
見守りシールは「シール式5枚」「アイロン圧着式10枚」の計15枚を1セットです。衣服や持ち物に貼り付けて使用してください。
見守りシールは追加交付が可能ですが、追加交付は年度内1回1セットまでの交付となります。
地域にお住いの皆様へご協力のお願い
見守りシールをつけた方が、お困りの様子が見受けられましたら支援をお願いします。
自宅がわからないなどの様子が見受けられた場合は、見守りシールのQRコードを読み込み、長与町地域包括支援センター又は時津警察署へご連絡をお願いします。