第17回ほっとミーティング
長与町の新しい図書館を想う会
平成28年1月19日、長与町図書館において「長与町の新しい図書館を想う会」の皆さまと意見交換を行いました。
2003年に「長与町に新しい図書館ができるのであれば、何かサポートできないか」という想いから「長与町の新しい図書館を想う会」は発足され、昨年は平戸市の図書館見学に行かれるなど、長与町の図書館の応援団として活動されています。
はじめに、町長から就任以降取り組んでいる内容、現在の町の財政力なども含めた現状やこれから取り組んで行く事業や計画についての行政報告を行った後、長与町の新しい図書館を想う会の皆さまより「町長が考える図書館のイメージ」や「建設計画」「サポーターとして何かできないか」などいろいろな内容について活発な意見や提案が出されました。
それに対して、榎の鼻土地区画整理事業において、住宅350世帯が建設されること、大型商業施設や総合病院の他に新しい図書館の建設が含まれていること、また、図書館を中心とした憩いのあるまちづくり、賑わいのあるまちづくりを行っていきたいと考えていることなどが話されました。
建設計画については、平成27年12月議会において、図書館建設用地の取得にかかる予算について審議を行ったことや、図書館建設については現在行っている事業の進捗や財政計画なども照らし合わせて、建設計画を考える必要があることなどが説明されました。
長与町の新しい図書館を想う会の皆さまからは、「町が子育てや教育に力を入れるため新しい図書館を建設したいと考えていることは分かったが、財政計画などの事情ですぐには建設できないということもわかった。そうであれば、町は今の状況をわかりやすく町民へ伝えるべきであり、伝えることによって新しい図書館建設にも協力や理解を得ることができ、町民全体でより良いまちづくりができるのではないか。」「図書館の建設だけではなく、近隣市町との図書館ネットワークも繋げてほしい」など新しい図書館を町民にとって使いやすい図書館にするため時間が許す限り意見交換が行われました。