健診・がん検診の対象か確認しましょう
生活習慣病と病気の早期発見のために集団健診または個別健診を実施しています。健診は治療中の病気があっても受けることができます。一方、がん検診は、各検査内容に該当する疾患の治療(内服も含む)を受けていない健康な方を対象としています。自覚症状がある方や「がん」の可能性を疑う場合は、がん検診ではなく、保険診療で確定診断を実施するようにしてください。また、年齢や時期によって受けることができる健診・がん検診が異なります。
20歳から39歳の方が受けられる健診・がん検診
5月から11月まで(医療機関での自己負担額)
- 若年健診(集団健診800円 個別健診800円)
- 子宮がん検診(集団検診500円 個別検診700円)
- 乳腺エコー検査(全額自己負担 検査機関によって金額は異なる)
注意:子宮がん検診は2年に1回です。昨年度受けた方は上記の金額では受けられません。ただし、年度年齢21歳と31歳の方は無料クーポン券の対象のため、無料で受けることができます。
上記以外の期間(医療機関での自己負担額)
- 乳腺エコー検査(全額自己負担 検査機関によって金額は異なる)
40歳以上の方が受けられる健診・がん検診
5月から11月まで(医療機関での自己負担額)
- 長与町国保の特定健診(無料 要受診券)
- 長与町国保以外の特定健診(要受診券 加入されている保険組合にご確認ください)
- 後期高齢者健診(無料 要受診券)
- 乳がん検診(集団検診600円 個別検診600円)
- 子宮がん検診(集団検診500円 個別検診700円)
- 肺がん検診(集団検診300円 個別検診400円)
- 胃がん検診 胃バリウム検査(集団検診600円 個別検診1100円)
- 大腸がん検診(集団検診200円 個別検診500円)
- 肝炎ウイルス検査(無料)
- 乳腺エコー検査(全額自己負担 検査機関によって金額は異なる)
注意:乳がん検診、子宮がん検診、胃がん検診は2年に1回です。昨年度受けた方は上記の金額では受けられません。ただし、乳がん検診において、年度年齢41歳の方は無料クーポン券の対象のため、無料で受けることができます。また、肝炎ウイルス検査は今まで受けたことがない方が対象です。
12月から翌年3月まで(医療機関での自己負担額)
- 長与町国保の特定健診(無料 要受診券)
- 長与町国保以外の特定健診(要受診券 加入されている保険組合にご確認ください)
- 後期高齢者健診(無料 要受診券)
- 肝炎ウイルス検査(無料)
- 乳腺エコー検査(全額自己負担 検査機関によって金額は異なる)
注意:肝炎ウイルス検査は今まで受けたことがない方が対象です。
健診・がん検診の実施機関
事前に予約が必要です。また、10月から11月は大変混み合いいます。早めの受診をお勧めします。
- 長与町ふれあいセンター・健康センター(集団健診)
- 医療機関(健診を実施している医療機関一覧)
健診・がん検診等の内容
健診の内容
- 若年健診:診察、身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査(血中脂質、血糖、肝機能、腎機能、貧血)
- 長与町国保の特定健診:診察、身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査(血中脂質、血糖、肝機能、腎機能、貧血)、医師が必要と認めた場合には心電図検査や眼底検査も受診可能。
- 長与町国保以外の特定健診:加入されている保険組合によって異なります。
- 後期高齢者健診:診察、身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査(血中脂質、血糖、肝機能、腎機能、貧血)
(注意)長与町国保の特定健診には受診券が必要です。手元にない方は役場健康保険課(095-801-5820)に連絡してください。長与町国保以外の方は加入されている保険組合にご確認ください。
がん検診の内容
- 乳がん検診:問診、乳房X線検査(マンモグラフィー検査)、個別検診のみ希望者に視触診あり
- 子宮がん検診:問診、内診、細胞診(子宮頸部、個別健診のみ必要者は子宮体部)
- 肺がん検診:問診、胸部X線検査
- 胃がん検診:問診、胃バリウム検査
- 大腸がん検診:問診、便潜血反応検査
健診・がん検診以外の内容
- 肝炎ウイルス検査:血液検査(HBs抗原、HCV抗体)
- 乳腺エコー検査:超音波検査
家族が長与町国保の方へ
長与町国保加入者の方で下記に該当する場合も、長与町の補助を受けて受けられる健診があります。
- 20歳から39歳の男性→こちら(国保成人健診)
- 40歳から74歳の方→こちら(特定健診を受けてわかること)