海も山もある長与町を代表する自然、それが堂崎鼻と琴ノ尾岳。いずれも「次代に残そう長崎百景」に選定されている名勝です。堂崎鼻は町の最北端、波静かな大村湾に突き出たリアス式の海岸。ごつごつした岩肌と目の前に広がる真っ青な海とが鮮やかなコントラストを見せています。沖には、長崎空港を望み、そこから飛行機が離発着する様子も長与ならではの風景。
一方、山の代表が町の北東にそびえる標高451mの琴ノ尾岳。江戸時代には、長崎の異変を大村藩へ知らせたのろし台があったというだけに、その眺めは抜群。展望台からは、東に多良岳や雲仙、北に大村湾や長崎空港、南に長崎市街地や長崎港など、360度のパノラマが広がります。
|