|
|
|
太鼓と かねの音 吉無田獅子舞い
口伝えによると、今から二百年ほど前、長崎の深堀に住む阿茶さんという唐人(現在の中国の人)から教えられたという話と、同じく長崎の矢上中尾村の人に習ったという話があります。
獅子は、悪魔をはらい、五穀豊穣・家内安全・お家繁昌を守ると言われ、麻利支天王神社の祭礼に奉納されていたそうです。
獅子は、一人か頭と前あし、もう?人が胴と後ろあしを受け持って、はやしに合わせておどります。
|
|
|
地域の オアシス 中尾城公園
昔の山城のあとに作られた、地域のみんなが楽しめる公園です。
公園のシンボルでもある赤いエアロフリッジからすべりおりる高さ二十六mのスパイラルスライダーや長さ五十二mの草スキー場などで遊ぶことができます。
春には桜がきれいに咲き、花見にはぴったりの場所です。
公園の中には町民文化ホールや陶芸の館、展望台などもあります。
|
|
|
つつみができた 豊作いのる 七葉迫
今から百四十年前(一八六三年)、本川内に住む人たらは、水不足でこまっていました。
そこで、人々は二年八ケ月もかけて「七葉迫」というつつみを作りました。
つつみの完成により水不足もなくなり、水田の実りもよくなったということです。
また、昭和になるとつつみの水を他の地区に通すためのトンネル(ずいとう)も作られました。
|
|
|
天満宮公園 春にはきれいな 桜咲く
天満宮公園は高田郷東高田に、江戸時代(元禄元年)に建てられました。
家内安全、無病息災、豊作を祈る行事が一年中行われています。
春には道沿いにたくさんの桜か咲きほこり、多<の花見客でにぎわっています。
|
|
|
年こしの かねの音ひぴく 法妙寺
法妙寺は、一六二七年に大村純信により建てられました。
法妙寺が建てられるおよそ六十年前は、大村純忠によりキリスト教が広まっていましたが、その後禁止されるようになり、
キリスト教徒ではない証明と、人々に仏教を広めるために法妙寺は、建てられました。
法妙寺本堂に祭られているのは加藤清正像で、大村純忠の子、喜前(よしあき)と互いに助け合った縁があるそうです。
|